当クリニックでは、花粉症、副鼻腔炎、後鼻漏、慢性咽頭炎、内耳炎など耳と鼻と咽についての疾患の診断と治療を行っております。また、ファイバーカメラを利用して患部を直接目で見て確認頂く事も出来る為、治療効果をより実感いただけます。
鼻や喉の奥などの見えない場所は、内視鏡(ファイバースコピー)を用いて、詳しく観察します。電子スコープの太さは、直径3mmなので、鼻から挿入しても気持ち悪くなることも少なく検査できます。通常の鼻鏡検査では総合的な所見が得られるので、鼻鏡検査と内視鏡検査の両方を行うことで、より正確な診断を行うことができます。
また声枯れ、喉の異物感・違和感、咳・痰(血痰)の症状がある場合は、咽頭・喉頭炎の状態、下咽頭・喉頭腫瘍の有無を確認するために、必ず内視鏡検査を行います。咽頭癌、急性喉頭炎、反回神経麻痺、喉頭蓋のう胞などの病気が分かった場合は、患者さんの意向に合わせて治療を進めてまいります。