当院の検査機器のご紹介

心電図検査

主に脈の乱れ、胸の痛み、一日の心臓の動く回数や動悸などを調べる時に行います。 心臓に血液を送る冠動脈の流れが悪くなり、症状が出る場合は記録波形に変化があらわれてわかります。

（発見できる疾患）
不整脈、心臓の拡大や肥大、狭心症や心筋梗塞といった虚血性心疾患など

レントゲン検査

主に、臓器・器官の位置や大きさ、形などの変化を確認するための手段として用いられます。

（発見できる疾患）
結核、肺炎、気胸、胸水、肺がん、心肥大、大動脈瘤、側湾症、骨折など

鼻咽頭ファイバースコープ

鼻や喉を観察し、鼻や声帯ポリープ、のどの腫瘍性病変などを診察します。鼻から挿入して観察するため、痛みや吐瀉反応もなく安心んして検査を受けていただけます

（発見できる疾患）
鼻中隔弯曲症、急性鼻副鼻腔炎、慢性鼻副鼻腔炎、鼻茸（鼻ポリープ）、咽頭・喉頭炎の状態、下咽頭・喉頭腫瘍の有無、咽頭癌、急性喉頭炎、反回神経麻痺、喉頭蓋のう胞など

超音波ネプライザー

鼻や喉の炎症を抑える薬剤を超音波によって細かい霧状にして放出し、それを呼吸と共に吸い込むことで、気管や鼻の奥へ薬剤を送り込み、炎症を和らげることが出来ます。

（用いられる疾患）
副鼻腔炎やアレルギー性鼻炎、喘息など

呼吸機能検査器

肺を出入りする空気の量や速度を測定し、肺の働きや呼吸の病気がないかを調べます。

（発見できる疾患）
呼吸器の病気、喘息、気管支炎、息切れ、咳や痰が出る、小児喘息など

吸引器

鼻腔、口腔、咽頭、喉頭、気管内などに溜まった唾液・痰・鼻汁などの排泄物を、器械を使用して吸い出して取り除きます。