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一般社団法人 虎ノ門中村クリニック神谷町院
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急性鼻炎

急性鼻炎

急性鼻炎とは鼻腔粘膜に急性の炎症が起こったものです。ほとんどの場合その原因はウイルス感染によるもので、かぜ症候群の症状のひとつとして現れます。ウイルスの種類にはインフルエンザウイルス、ライノウイルス、アデノウイルス、RSウイルスのほか大変多くのウイルスが関係しています。

急性鼻炎の症状

急性鼻炎の症状は、くしゃみ、サラサラした鼻水、鼻づまりです。鼻水は炎症がすすむとしだいに膿性の鼻水になります。その後、さらに炎症が広がった場合、咽頭炎、副鼻腔炎、中耳炎を引き起こす事もありますので、症状に気づいたら保温と安静を守りましょう。

慢性鼻炎について

慢性鼻炎は鼻腔粘膜の炎症が長引いて粘膜が厚く硬くなった肥厚性鼻炎があります。原因としては最近の感染、副鼻腔炎、アデノイドなどとれさており、風邪、糖尿病、肝臓病などの全身的な病気を原因とする場合もあります。

慢性鼻炎の症状

慢性鼻炎の症状は、鼻づまり、嗅覚障害、後鼻漏、頭痛、鼻血などが生じる事があります。

鼻炎の治療

鼻炎の治療には、抗ヒスタミン薬、解熱鎮痛剤、ネブライザーなどを使用し、鼻水・鼻づまりを抑える対処療法が行われます。また、細菌感染の疑いがある場合には抗生物質の使用も行われます。急性鼻炎は自然治癒の期待もできますが、副鼻腔炎や中耳炎との合併が起こる場合もありますので、早めの受診をおすすめします。

当院での検査・治療の流れ

症状のヒアリング

鼻ファイバースコープで鼻腔内に停滞した鼻漏の性状・部位と、咽頭後壁の後鼻漏を確認します。

薬物療法は、症状の病型および重症度に応じて抗ヒスタミン薬、抗ロイコトリエン薬、鼻噴霧用ステロイドなどを用います。

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