診療予約
TOPへ
一般社団法人 虎ノ門中村クリニック神谷町院
虎ノ門中村クリニック
03-6823-1409
オンライン予約

待ち時間の目安

副鼻腔炎

副鼻腔炎

副鼻腔炎(蓄膿症)は、風邪かぜのウイルスや細菌、アレルギーなどにより、副鼻腔の粘膜に炎症が起こることで発症します。単純性鼻炎は鼻粘膜が赤くはれた状態が続く事をいい、肥厚性鼻炎は炎症が長引いて粘膜が厚くかたくなった状態をいいます。 副鼻腔炎は風邪やアレルギーなどの原因で鼻の中で炎症がすることで、粘膜の腫れや鼻水が出たりなどが起こります。

この鼻水や腫れによって副鼻腔と鼻の間にある自然口がふさがれることで、副鼻腔内の分泌物や異物の排出が困難となります。これを原因として起こるのが副鼻腔炎(蓄膿症です)

副鼻腔炎は発症から4週間以内を「急性副鼻腔炎」発症から3か月以上を「慢性副鼻腔炎」と診断します。

副鼻腔炎の症状

副鼻腔炎の症状は、鼻づまり、鼻血、嗅覚異常、後鼻漏、頭痛などになります。また睡眠時無呼吸症候群の原因になることもあります。

副鼻腔炎の治療

副鼻腔炎は発症から4週間以内の場合は「急性副鼻腔炎」、3ヶ月以上症状が続いている場合は「慢性副鼻腔炎」と診断がされます。副鼻腔炎の治療には、局所療法、薬物療法、手術があり、局所療法ではネブライザー療法、副鼻腔洗浄が検討されます。薬物療法としては、抗菌薬の使用やステロイド薬で炎症をおさえる治療が行われます。

薬物療法は少量のマクロライド系抗菌薬や去痰剤を3ヶ月程度続けます。これらの治療によって、一般的には約70%の方は治りますが、治らない場合には、手術治療が必要となります。

当院での検査・治療の流れ

詳細にヒアリング

レントゲン検査
治りにくい慢性副鼻腔炎かどうかを調べるために鼻ファイバースコピーを使い鼻の中を観察します。鼻の中が赤くなったり腫れていたりしないか、鼻水の性状、ポリープの有無を確認します。

必要に応じ血液検査、C T検査を行います。

鼻水の吸引除去、鼻の中や副鼻腔の洗浄、ネブライザー治療(霧状にした薬液を鼻から吸い込んで直接副鼻腔に作用させる治療)を行います。

抗菌薬や去痰剤などの内服薬を使用します。アレルギー性鼻炎を合併している場合は、抗アレルギー薬も使用します。

 

医療機関の方へ
03-6823-1409 診療時間