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耳が聞こえない・こもって聞こえる

投稿日:2021/11/09

耳が聞こえない・こもって聞こえる(耳鼻科

耳が聞こえない、こもって聞こえるといった難聴の症状は、 単に音が聞こえなくなるだけでなく、 聞こえた音であっても鮮明に聞き分けることが難しくなります。

原因は多岐に亘り、耳アカが詰まっている、外耳道炎、外耳道異物中耳炎、突発性難聴、メニエール病、低音障害型感音難聴、耳管狭窄症・耳管開放症、心因性難聴、ストレス性内耳障害などが考えられます。

当院では、症状の経過や聞こえ具合、カゼをひいていなかったか、耳に何か入れなかったか、ストレスが多くなかったかなどを丁寧に問診し、疑われる疾患を絞っていきます。

検査は、聴力検査とファイバースコープ(内視鏡)で外耳道や鼓膜の丹念に様子観察します。

特に突発性難聴の場合は、発症後できるだけ早く治療を開始することで治療成績が向上します。難聴が疑われたらすぐに当院へご相談ください。

外耳に原因がある場合は耳の通りを妨げているものを除去します。(耳アカ、水滴、髪の毛、イヤホンや綿棒の先端、おもちゃ、消しゴムなど)外耳道炎の場合は、軟膏または点耳薬での治療を行います。

中耳に原因がある場合は、炎症を抑える薬や抗生剤の点耳薬・内服薬を用います。

鼓膜の内側に膿がたまっている場合は、根治するのに時間がかかります。通院の目安は1週間か2週間ごとで、順調に治っているか経過をみていきます。

滲出性中耳炎、好酸球性中耳炎では、抗アレルギー剤内服を行うこともあります。

内耳が原因で起こる難聴は「内リンパ水腫」という病態が原因のことが多いのです。

これを取り除くためには、イソバイド、メニレットゼリーといった高浸透圧利尿剤や、内耳の代謝を助けるためのビタミンB12やアデホス、カルナクリンといったお薬を用います。■ 神谷町、虎ノ門ヒルズ、虎ノ門、新橋周辺で耳鼻科疾患でお困りの患者様は当院へお気軽にご相談ください。

夜間診療、休日診療、日曜診療を行っております。

港区、中央区、大田区、渋谷区、新宿区、千代田区、文京区から30分以内でアクセス良好です。