投稿日:2021/02/09
こんにちは!虎ノ門中村クリニックの看護師仲瀬です🌸
本日も引き続き、免疫力に纏わるお話の続きです。
ウイルスに感染した後、体内ではどのようにウイルス達と戦っているのかご説明させていただきましたね。
では、本日はウイルス感染の体内炎症を抑えてくれる効果もあるDHA、EPAついてお話させていただきます。
オメガ3という種類の脂であり、主にお魚に豊富に含まれています(^^)
EPAは、炎症抑制・血栓抑制作用(血液さらさら✨)・血清コレステロール低下の効果があります。
DHAには、同じく炎症抑制・脳に栄養をおくる・網膜機能の維持の効果があります。
この2種類の成分は、体内に必要時、互いに変換し合います。
ただ体内で酸化しやすいというデメリットがあるので、抗酸化作用のあるビタミンEと一緒に摂取していただくのもおすすめです。
オメガ3には、他にもα-リノレン酸という脂があり、これは亜麻仁油・えごま油といった油に含まれています。
α―リノレン酸は体内に取り込まれると、DHAやEPAに代謝され、上記の効果を発揮してくれるのです。
当院でも、↑亜麻仁油をスタッフが飲み物に混ぜて定期的に摂取してます(^^)/
こちらの亜麻仁油にはオメガ6・オメガ9も配合されており、悪玉コレステロールを低下させてくれる効用もあります。
ぜひ皆さんも良質な脂の摂取を心がけてみてくださいね🌸🌸🌸