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血圧が高い

投稿日:2021/08/02

血圧が高い

血圧が高い(内科

体を動かしたり寒さを感じたりしたときの一時的な血圧上昇とは違い、安静時でも慢性的に血圧が高い状態が続いていることを高血圧症という。

収縮期血圧が140mmHg以上、拡張期血圧が90mmHg以上の場合をいい、どちらか一方でもこの値を超えていると高血圧症と診断される。

原因として、加齢、塩分の取りすぎなどの食生活、喫煙、過度の飲酒、肥満、ストレス、運動不足などの生活習慣や腎臓疾患やホルモン異常などの病気によって引き起こされることもある症状血圧の値が高くても、ほとんど自覚症状がないことが多い。

肩凝りや頭重感、めまい、動悸、息切れなどの症状が出る場合もある。

放置すると動脈硬化が起こり、脳梗塞や脳出血、狭心症や心筋梗塞、慢性腎臓病・大動脈瘤などの重大な病気につながることもある。

当院では問診や血液検査、尿検査、心電図検査、などの検査を行います。

必要に応じて心臓や頸動脈の超音波(エコー)検査なども行い、高血圧による合併症の有無を調べることもあります。

治療として、降圧剤の内服薬の処方と生活習慣改善の指導を行います。