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腹痛・下痢・嘔吐

投稿日:2021/07/29

腹痛・下痢・嘔吐

腹痛・下痢・嘔吐(内科

腹痛、下痢、嘔吐などの症状は急性胃腸炎や食あたりの典型的な症状です。

早期に治療介入することで症状の持続時間・程度が緩和されるのでお早めに当院へご相談ください。

「お腹のかぜ」である胃腸炎は炎症のある部位によって症状が異なります。

より口に近い胃・十二指腸・小腸に炎症がある場合は嘔吐症状が強く出ます。

一方、肛門に近い大腸や下部小腸に炎症がある場合は下痢症状が主となります。

 

原因は様々でノロウイルスなどによるウイルス感染やサルモネラ菌・カンピロバクター菌による細菌感染に起因します。

毒性物質やアルコール、薬の摂取が原因となることもあります。

似たような症状を起こす病気として ヘリコバクターピロリ感染・慢性胃炎、急性膵炎、胆のう炎、虫垂炎、憩室炎、逆流性食道炎、クローン病、潰瘍性大腸炎が挙げられます。

当院では食事摂取歴の問診を丁寧に行った上で、必要に応じて腹部超音波検査を実施し腸の炎症の程度・場所の確定、胆のう炎などの可能性を除外し正確な診断を行います。

治療は整腸剤の他に抗生剤やお腹の動きを調整する漢方などを処方することが多いです。

症状が持続する場合は過敏性腸症候群(IBS)や機能性ディスペプシアの可能性があります。血液検査や大腸精査を行なった上で、カルボフィルムカルシウム、酸化マグネシウムなど腸管の内容物を調整する薬物、トリメブチンや臭化ブチルスコポラミンのような腸管の機能を調節する薬物が用いて治療します。

神谷町、虎ノ門ヒルズ、虎ノ門、西新橋周辺で内科疾患・生活習慣病でお困りの患者様は当院へお気軽にご相談ください。

夜間診療、休日診療、日曜診療を行っております。

港区、中央区、大田区、渋谷区、新宿区、千代田区、文京区から30分以内でアクセス良好です。