診療予約
TOPへ
一般社団法人 虎ノ門中村クリニック神谷町院
虎ノ門中村クリニック
03-6823-1409
オンライン予約

待ち時間の目安

肺がん

肺がん

肺がんは、気管支や肺胞の一部の細胞が、何らかの原因でがん化したものです。肺がんは周りの組織を破壊しながら増殖・進行し、反対側の肺や、骨、脳、肝臓、副腎などに血液やリンパ液の流れにのって転移することもあります。

肺がん

肺がんの原因

肺がんの原因として考えられているものに「喫煙習慣」があげられます。喫煙者の肺がんリスクは、そうでない人と比較して男性で4.8倍、女性で3.9倍といわれており、受動喫煙によっても肺がんのリスクが高まると言われています。喫煙習慣以外で肺がんの要因としては、アスベスト、コールタールなどへの暴露もリスク要因と考えられています。

肺がんの症状

肺がんの症状には、なかなか収まらない咳、発熱、血痰、息苦しさ、動機、胸痛などがありますが、必ずしもこれらの症状を伴うものではありません。無症状のまま進行していくこともあります。ただこれらの症状がある場合は肺炎や結核などの感染症を起こしている可能性もありますので、早めの受診をお勧めします。 また、早期発見には、定期健診などでの胸部単純写真(レントゲン)やCT検査は有効です。

肺がんの治療

肺がんは、組織型により「非小細胞肺がん」と「小細胞肺がん」の2つに大きく分けられます。「非小細胞肺がん」は、腺がん、扁平上皮がん、大細胞がんに分けられもっとも多いのが「腺がん(肺腺がん)」です。非小細胞肺がんと小細胞肺がんでは、治療方針が大きく異なるため肺がんの疑いがある場合は、気管支鏡検査、CTガイド下生検、胸腔鏡(きょうくうきょう)検査、外科的生検(手術での生検)などを行います。

非小細胞肺がんの治療

比較的早期の非小細胞肺がんの治療の中心は手術です。手術後の再発防止のため薬物療法を行う事もあります。手術では完全に取り除く事が出来ないほど進行している場合は放射線治療を行います。放射線治療の場合も薬物療法を併用する場合もあります。

小細胞肺がんの治療

小細胞肺がんの治療は薬物療法が中心となり、放射線治療を併用する場合もあります。

当院での検査・治療の流れ

症状のヒアリング・診察

レントゲンでの評価

必要に応じ採血やCT検査

基幹病院のご紹介

※ 治療の過程でさらに詳しい検査が必要と判断した場合は、連携病院や基幹病院を紹介することもあります。

医療機関の方へ
03-6823-1409 診療時間