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便秘

便秘

便秘には「器質性便秘」といい消化管に形の異常がある便秘と、「機能性便秘」という消化管の動く能力に異常のある便秘の2種類に分類されます。一言に便秘といっても排便回数や便の硬さは個人差があります。どのような状態を便秘とするか様々な定義はありますが、便秘と感じられる状態が3ヶ月以上続いている場合は慢性便秘症となります。

便秘

便秘の原因

器質性便秘

大腸がんやクローン病などを原因疾患とし、大腸の形状に異常があり内部が狭くなる事で便の通過に時間がかかるため便秘を起こすものを器質性便秘といいます。便の流れが完全に詰まってしまうと腸閉塞を生じます。

機能性便秘

この便秘は大腸の形に異常がないにもかかわらず便秘が起こるケースで、食物繊維の摂取不足、運動不足、生活習慣の乱れなどが原因となります。またお薬の副作用で起こることもあります。

検査

レントゲンや超音波で便秘の程度を確認します。甲状腺疾患などで便秘になることがあり、採血検査を要する場合があります。

便秘の治療

便秘の治療をするには便秘の原因を突き止める必要があります。便秘の陰に大腸がんが潜んでいることもありますので、便秘が続くような場合は検査が必要です。機能性便秘は多くの場合、食物や生活習慣が原因とされているため、規則正しい食生活や、食物繊維の摂取、ストレスをため過ぎない生活などを日々意識して生活する必要があります。これら生活習慣の改善を行っても改善しない場合は、便を柔らかくしたり大腸の運動を促す作用のある下剤を処方します。

慢性便秘症の治療に用いるお薬

リンゼス
リンゼスは慢性便秘に効く新しいお薬で、腸管内の水分量を増やす働きと、腸管の動きを活性化することで便秘を解消するお薬です。リンゼスは体内にほとんど吸収されないため安全性の高く、副作用を起こす事もほとんどありません。また、便秘によって生じる腹痛や腹部不快感も和らげてくれます。

アミティーザ
アミティーザは小腸に働きかけることで腸内の水分分泌を促進して便を柔らかくするお薬で、慢性的な便秘に用います。また、従来の便秘薬では効果が出なかった方にも効果が期待できるお薬です。

グーフィス
グーフィスは、胆汁酸トランスポーター(IBAT)を阻害することで胆汁酸の再吸収を抑え、大腸管腔内の胆汁酸を増やします。胆汁酸は、大腸管腔内で水分分泌を促す作用と消化管運動を促進させますので結果として便秘治療の効果が発現します。

スインプロイク
スインプロイクは、末梢性µオピオイド受容体拮抗薬です。消化管のオピオイド受容体に結合し、オピオイド鎮痛薬に拮抗することでオピオイド誘発性便秘症(OIC)を改善します。

マグラックス(酸化マグネシウム)
腸管内で吸収されにくく、腸内に留まることから浸透圧を上げ、水分を吸引して緩下作用を示します。習慣性はありませんが高マグネシウム血症に注意が必要です。

モニラック(ラクツロース)
塩類下剤であるマグラックスなどと同様に水分を吸引して緩下作用をおこします。そのほか腸内細菌が薬剤を分解することで有機酸が生成されて蠕動運動刺激作用も併せ持ちます。

ビーマス
カサンスラノールによる腸のぜん動運動を促す作用と、ジオクチルスルホサクシネートの働きにより堅い便に水分を浸透させる作用のあるお薬です。

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