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一般社団法人 虎ノ門中村クリニック神谷町院
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タコ・ウオノメ

タコ・ウオノメ

一般的に「タコ」と呼ばれる「胼胝(べんち)」は手足の特定の部位に反復して圧迫が加わることで角質の肥厚のことをいいます。これと同じような原因で起こるウオノメ「鶏眼(けいがん)」は、角質厚部が魚の目のようにみえるため「魚の目(ウオノメ)」と呼ばれています。

胼胝(べんち)・鶏眼(けいがん)

タコ・ウオノメの原因

タコ・ウオノメの原因は反復して加わる圧迫が原因です。具体的には足の合わない靴を長期間はいたり、スポーツにより手足の特定の部位に圧迫が反復して加わることが原因です。

タコ・ウオノメの症状

ウオノメは圧迫によって強い痛みを生じます。タコは痛みはありませんが、圧迫が繰り返し加わった部分の皮膚が黄色くなり硬くなって盛り上がります。

タコ・ウオノメの治療

炭酸ガスレーザー

ウオノメとウイルス性疣贅(イボ)は鑑別が難しいことがあります。その場合、ダーモスコープを用いて点状出血を確認することがあります。圧痛が強い場合はメスにより肥厚した角質と芯を除去します。そのほか炭酸ガスレーザーを用いた治療します。

炭酸ガスレーザーの治療は、局所麻酔を行った上で、レーザーを用いてウオノメを根底からくりぬきます。ウオノメが5mm以下と小さい場合は、短期間で完治し、出血もほとんどないレーザー治療は有効です。ウオノメの大きさにもよりますが、傷が癒えるまで1か月ほどの期間が見込まれます。

タコについては、硬くなった角質をサリチル酸軟膏(スピール膏)を用いてやわらかくした上で、メスなどで除去します。

炭酸ガスレーザー
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