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プレクリニカル・ドラッグ(総合予防薬)

プレクリニカル・ドラッグ(総合予防薬)

体の老化、病気の発症、それらを悪化させる要因を治療するのが当院の「プレクリニカル・ドラッグ」です。

真のアンチエイジングや病気の予防を目指すのであれば、体の中から、総合的に対策していく必要があります。

特に、老化や病気の発症・再発・増悪には糖化反応」「酸化ストレス」「慢性炎症」「腸内環境」「自律神経の5大要素が関与しているとされています。これらの状態を総合的に判断し、個人個人にあった予防薬を適切な量処方します。

病気は「複利」で増えます。積み重なった目に見えない「ダメージ」をプレクリニカル・ドラッグ で日々抑えることで、老化現象を弱めたり将来の病気のリスクを低下させることができます。さらに、免疫力を高めることで病気になりにくいカラダを作ります。

当院のプレクリニカル・ドラッグは、経験豊富なニューヨークの予防専門クリニックのドクターと、150を超える医学的根拠に裏付けられた薬です。

※ プレクリニカル・ドラッグの費用には、毎月の健康状態のフォローアップと郵送費が含まれています。
※ このサービスは「初診」後のご案内となります

プレクリニカル・ドラッグとサプリメントの違い

悪玉菌は万病のもと?!

「善玉菌」は悪玉菌の増殖や感染からヒトを守が、「悪玉菌」はアンモニアや硫化水素、アミン、フェノールなどの有害な物質を生成します。これらの物質は、腸自体に直接障害を与えるだけではなく、一部は吸収されて長期的に各臓器(肝臓、心臓、腎臓、脳、生殖器など)に障害を与え、発がん、動脈硬化、高血圧、肝障害、リウマチなどの自己免疫病、免疫機能低下などいわゆる生活習慣病の原因となっている可能性が高いと考えられています。このことから、善玉菌を増やし、悪玉菌を抑えることが多くの病気にとって重要であることが明らかになりました。

「慢性炎症」が引き起こす他の病気

生活習慣病を含む加齢関連疾患を引き起こすメカニズムとしても慢性炎症の関与が指摘されています。慢性炎症は、老化、関節リウマチなどの自己免疫疾患や動脈硬化、メタボリックシンドローム糖尿病アルツハイマー病、COPD(慢性閉塞肺疾患)、がんなどと関連し、現代人に増えているさまざまな病態・病気にも炎症が関わっていることが明らかになってきています。

慢性炎症は「組織リモデリング」を引き起こす

急性・慢性を問わず、炎症が起きた場所では上記のような組織修復が起こりますが、慢性炎症では炎症のブレーキが効かず、免疫細胞が活性酸素を出し続けます。本来、「活性酸素」は異物を除去するために必要なものですが、活性酸素が出続けると周囲の組織を破壊してしまいます。さらに、組織傷害と同時に上記の修復サイクルが続くことによって、組織の線維化(コラーゲンの沈着)や細胞増殖が異常に進み、最終的には不可逆的な「臓器機能障害」(例えば肝障害や腎障害)がもたらされてしまう、という本末転倒な結果に至ってしまうのです。これを「組織リモデリング」と呼び、慢性炎症が様々な病気を引き起こす元凶の一つと考えられています。例えば、組織リモデリングの例として気管支喘息で何が起こっているのか見てみましょう。

これは、健常者(左)と喘息患者(右)の気管支断面の病理画像(細胞を見る検査)です。一目瞭然で両者が異なることがわかると思います。まず、気道の広さが異なりますね。そして、右側は白色の部分が多いのに対して、左側はピンク色が大部分を占めることにも気づくと思います。それらの原因は、上皮の種類が変わってしまったこと、平滑筋細胞が異常に増えてしまったことです。さらに、基底膜から気道までの距離が喘息患者では長くなりました。それは、血管や細胞の増加、コラーゲン等による線維化が進んだことが要因です。 このように、リモデリングの過程で線維化と細胞の異常増殖が起こり、気管支の本来の「空気の通り道」としての役割が障害されてしまっているのです。

慢性炎症はDNAも傷つける

また、再生される細胞も活性酸素によりDNAに異常が起こりやすくなり、発がんしやすくなります。例えば、ピロリ菌に感染すると胃粘膜が破壊されてしまう「慢性胃炎」が起こります。胃癌は慢性的な炎症を背景に発生することが知られており、胃癌の実に99%がピロリ菌感染によるものなのです。 他にもヒトの悪性腫瘍の少なくとも20% 以上が慢性炎症と関連があるとされ ており、消化器癌に限っても胃癌だけでなく、肝細胞癌、膵癌、大腸癌、胆嚢癌、食道癌など、慢性炎症を発生母地とする癌は数多く存在します。

AGEはしみ・しわからアルツハイマー病まで多岐にわたる加齢関連疾患の原因となる

AGEは加齢に伴い増加するため、当初は「カラダの焦げ」のように考えられていました。しかし、近年の研究で、生活習慣病によってAGEの増加のペースが早まり加齢関連疾患のリスクが増す、などその重要性が認知されてきました。 AGEはタンパク質と糖が結合してできるので、体内のタンパク質が存在する部分に異常が現れます。例えば、タンパク質の1/3は「コラーゲン」として存在します。実はコラーゲンには10種類以上の種類があり、骨や皮膚、軟骨、血管など全身に存在します。また、筋肉を構成する「エラスチン」というのも体内のタンパク質として重要です。筋肉は体を構成する骨格筋のみならず、胃腸や血管・尿管の太さを調整する平滑筋として内臓に分布しています。 このように、全身にタンパク質が存在します。それゆえ、AGEが蓄積すると、骨折、皮膚のたるみ・シワ、筋力低下、臓器機能障害、アルツハイマー病など加齢性疾患の発病、など全身に影響が現れるのです。

自律神経は全身の機能異常の原因となる

自律神経は、体を活動させる働きを持つ交感神経と、体を休ませる働きがある副交感神経の二種類の神経で構成されます。(消化管など一部の臓器は副交感神経でその働きは活性化されます)この相反する神経が、バランスを保って臓器の働きを調整しています。例えば、自律神経は血糖、血圧、体温、糖代謝、脂質代謝などの生命活動の維持に重要な役割を果たし、眠っていても生命を維持できるのは、この働きによるのです。それゆえ、自律神経のバランスが崩れると全身にいろんな支障をきたしてしまうのです。

ストレスは自律神経のバランスを狂わせ様々な病気を引き起こす!

ストレスが体に加わり、体の内部環境がうまく適応できないと、心身症、神経症、高血圧、メニエール病などを発症させ、それらの経過に大きく影響を与えることは臨床的に広く認められています。その他にも、肩こり、眼精疲労、疲れやすさ、便秘などは自律神経の機能異常を疑わせる症状で、これらの症状の発生や進行に自律神経活動レベルやその機能の変化も少なからず関与している可能性が示唆されています。

突然死も自律神経によるものだった!

突然死は早朝に多いということが統計的に明らかとなっています。早朝は体を動かそうとする交感神経の働きが強まり、血圧が高くなるため早朝の心筋梗塞や脳卒中が起きやすいと考えられています。実際、交感神経高まりを抑える薬を心筋梗塞後の糖尿病患者に投与したところ、生存率を改善し、全死亡率の減少をもたらすことが示されています。

自律神経の乱れが免疫力低下につながる

ほとんどのストレス刺激は免疫を抑制させます。例えば、免疫系に属するリンパ系の最大の臓器である「脾臓」を支配する交感神経が興奮すると、ガン細胞やウイルスに感染した細胞を殺傷する能力をもつナチュラルキラー細胞の働きが低下することがわかっています。疲れた時に口唇ヘルペスができるのは、この自律神経を介した免疫力低下が原因と考えられます。また、ナチュラルキラー細胞の活性が低下すると、がん細胞の増殖が促進されることが実験から明らかとなっています。

当院のプレクリニカル・ドラッグ


プレクリニカル・ドラッグの科学的根拠

“認知症予防で有名なアメリカの「Amen Clinic」からの報告によると、前NFL(アメリカンフットボール)選手の外傷性脳損傷に対しプレクリニカル・ドラッグや生活指導を用いて治療したところ、治療の前後で脳の血流が有意に増えた。また、認知機能全般・注意力・記憶力・情報処理能力のスピードや正確さも有意に改善した”

“良い腸内環境を維持することは全身の炎症を減らすことができ、健康的な老化(healthy aging)を可能にする”

“自律神経はホルモンバランスや免疫コントロールを司るが、加齢により自律神経障害が起こる。自律神経バランスを保つことで病気や症状の発現を抑えることができる (Harvard Health)”

“プレクリニカル・ドラッグによって、老化によるミトコンドリアの機能低下を防ぐことができ、アルツハイマー型認知症のような老化関連疾患を予防する効果を最大限化できる(Cell J. 2017: 19; 11-17)”

“酸化ストレスを抑制するプレクリニカルドラッグにより、呼吸機能が改善した”

“プレクリニカル・ドラッグは動脈硬化を改善させ血圧を改善させる (Am J Clin Nutr 2012; 95: 1079–88)”

受診の流れ

お問い合わせいただいたのち、健康状態、服用中のお薬やサプリメントの内容、家族歴や既往歴などに関する詳細な事前アンケートをお願いしております。

初診(来院、往診またはオンライン診療)ではアンケートをもとに、ご本人が改善したいと考えておられる健康上の問題などを詳しく伺います。 その後、採血・遺伝子検査を行い、「完全オーダーメード薬」を処方します。(郵送可)

※ 採血・遺伝子検査を実施されない場合は「パターンオーダー薬」を処方いたします。



※ オンライン診察、手ぶら受診をご希望の方は事前に診察料のお会計をお願いしております。


料金

診療時間

※ 当院は患者様一人一人に十分な診療時間を確保し、快適に過ごしていただくため、完全予約制で診療を行っております。

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18:00~21:00 18:00~21:00 18:00~22:00 9:00~22:00 18:00~22:00 9:00~21:00 9:00~21:00